The Toho Gakkai (The Institute of Eastern Culture)
この事業は、東洋学・アジア研究に従事する若手研究者の企画する研究会・講演会・シンポジウム等 (以下、研究会等という) の開催を促進し、斯学の発展・普及に資することを目的とし、その開催経費の一部を助成するものです。
昭和57年2月5日制定
平成25年4月1日改訂
1. この賞は東方学会賞とする。
2. この賞は東方学会(以下「学会」と称する)が創立35周年ならびに国際交流基金賞受賞を記念して制定し、わが国の東方学研究に従事する少壮学者の業績を顕彰して、その研究を奨励し、斯学の発展に資することを目的とする。
3. この賞は前条の目的を達成するために次の基準に基づき本賞(賞状・記念品)および副賞(奨励金)を授与する。
(1) 授与資格 本学会会員で、原則として45歳までの者とする。
(2) 授与対象 最近2年以内に機関誌「東方学」に発表された論文およびこれと関連する研究活動において示された優秀な業績。
(3) 人員および金額 毎年一回3名を原則とし、本賞および副賞(奨励金15万円)を授与する。 但し、該当者がないときには授与しない。
(4) 選考 授与候補者の選考は、本学会の役員、学術委員および地区委員の推薦に基づき、理事会が委嘱した委員若干名をもって構成する選考委員会において行う。
4. この賞の授与は当該年度の秋季学術大会において行う。
5. この規定の改廃は理事会の決議を経て行う。
第44回 令和7年度 (2025)
諫 早 直 人: 論文「騎馬民族征服説再考―日本列島古墳時代における騎馬文化の出現」(『東方學』第149輯)およびこれと関連する研究活動
第43回 令和6年度 (2024)
青 木 竜 一: 論文「後漢・魏晋期の国政上における軍の位置づけの変化―将帥への斧鉞授与に注目して」(『東方學』第145輯)およびこれと関連する研究活動
第42回 令和5年度 (2023)
宮 崎 展 昌: 論文「金刻大蔵経の現存版本にみえる契丹蔵からの影響について―高麗蔵再彫本に残されたされた注記を手がかりとして」(『東方学』142輯)およびこれと関連する研究活動
第41回 令和4年度 (2022)
該当者なし
第40回 令和3年度 (2021)
金 鑫: 論文「西魏・北周の「大誥体」について―その文体改革の意図および文学史における位置」(『東方学』141輯)およびこれと関連する研究活動
第39回 令和2年度 (2020)
該当者なし
第38回 令和元年度 (2019)
早 川 太 基: 論文「琵琶曲「啄木」攷―宋代文人の聴いた音楽」(『東方学』135輯)およびこれと関連する研究活動
第37回 平成30年度 (2018)
山 下 洋 平: 論文「北魏文明太后崩御時における孝文帝の服喪儀礼」(『東方学』135輯)およびこれと関連する研究活動
川 村 悠 人: 論文「接辞重複問題に見るパタンジャリの言語理論」(『東方学』134輯)およびこれと関連する研究活動
第36回 平成29年度(2017)
馬 場 紀 寿: 論文「スリランカにおける史書の誕生」(『東方学』133輯) およびこれと関連する研究活動
板 橋 暁 子: 論文「西晋愍帝政権再攷―長安からの「中興」と秩序形成」(『東方学』132輯)およびこれと関連する研究活動
第35回 平成28年度(2016)
會 田 大 輔: 論文「北周天元皇帝考」(『東方学』131輯)およびこれと関連する研究活動
上 原 究 一: 論文「明末の商業出版における異姓書坊間の広域的連携の存在について」(『東方学』131輯)およびこれと関連する研究活動
第34回 平成27年度(2015)
新 居 洋 子: 論文「一八世紀後半の在華イエズス会士による中国史叙述」(『東方学』129輯)およびこれと関連する研究活動
井 口 千 雪: 論文「『三国志演義』三系統の版本の継承関係―劉龍田本をてがかりに」(『東方学』127輯)およびこれと関連する研究活動
第33回 平成26年度(2014)
高 橋 晃 一: 論文「求那跋陀羅訳『相続解脱経』と『第一義五相略』―『解深密教』の部分訳に関する疑問」(『東方学』127輯)およびこれと関連する研究活動
第32回 平成25年度(2013)
青 野 道 彦: 論文「僧残罪を犯した比丘尼の謹慎処分―パーリ律註釈文献を中心に」(『東方学』123輯)およびこれと関連する研究活動
武 井 紀 子: 論文「古代日本における贓贖物の特徴」(『東方学』125輯)およびこれと関連する研究活動
第31回 平成24年度(2012)
戸 川 貴 行: 論文「東晋南朝における伝統の創造について―楽曲編成を中心としてみた」(『東方学』第122輯)およびこれと関連する研究活動
第30回 平成23年度(2011)
江 川 式 部: 論文「唐代の上墓儀礼―墓祭習俗の禮典編入とその意義について」(『東方学』第120輯)およびこれと関連する研究活動
福 田 素 子: 論文「雑劇『崔府君断冤家債主』と討債鬼故事」(『東方学』第121輯)およびこれと関連する研究活動
第29回 平成22年度(2010)
田 中 靖 彦: 論文「澶淵の盟と曹操祭祀―真宗朝における「正統」の萌芽」(『東方学』第119輯)およびこれと関連する研究活動
仙 石 知 子: 論文「明清小説に描かれた不再娶」(『東方学』第118輯)およびこれと関連する研究活動
第28回 平成21年度(2009)
守 川 知 子: 論文「バイエルン州立図書館蔵Cod.pers.431写本をめぐって―書写奥書署名"Isma'il b. Haydar al-Husayni"とは誰か?」(『東方学』第117輯)およびこれと関連する 研究活動
吉田ゆか子: 論文「バリ島仮面舞踊劇トペン・ワリと「観客」―シアターと儀礼の狭間で」(『東方学』第117輯)およびこれと関連する研究活動
第27回 平成20年度(2008)
白 井 順: 論文「陽明後学と楊應詔―嘉靖年間の理学と『閩南道学源流』の背景」(『東方学』第115輯)およびこれと関連する研究活動
岩 尾 一 史: 論文「キャ制(rkya)の研究序説―古代チベット帝国の社会制度」(『東方学』第113輯)およびこれと関連する研究活動
第26回 平成19年度(2007)
堀 内 俊 郎: 論文「『釋軌論』における「隠没」経の理論」(『東方学』第112輯)およびこれと関連する研究活動
第25回 平成18年度(2006)
鶴 成 久 章: 論文「明代餘姚の『禮記』学と王守仁―陽明学成立の一背景について」(『東方学』第111輯)およびこれと関連する研究活動
山 下 将 司: 論文「隋・初唐の河西ソグド人軍団―天理図書館蔵『文館詞林』「安修仁墓碑銘」残巻をめぐって」(『東方学』第110輯)およびこれと関連する研究活動
第24回 平成17年度(2005)
保 科 季 子: 論文「漢代の女性秩序―命婦制度淵源考」(『東方学』第108輯)およびこれと関連する研究活動
第23回 平成16年度(2004)
稲田 奈津子: 論文「唐日律令賤民制の一考察―賤民間の階層的秩序について」(『東方学』第105輯)およびこれと関連する研究活動
松 井 太: 論文「モンゴル時代の度量衡―東トルキスタン出土文献からの再検討」(『東方学』第107輯)およびこれと関連する研究活動
第22回 平成15年度(2003)
宮 紀 子: 論文「『廟學典禮』箚記」(『東方学』第104輯)およびこれと関連する研究活動
第21回 平成14年度(2002)
渡 邉 義 浩: 論文「「寛」治から「猛」政へ」(『東方学』第102輯)およびこれと関連する研究活動
第20回 平成13年度(2001)
阿 部 幸 信: 論文「漢代における印綬の追贈」(『東方学』第101輯)およびこれと関連する研究活動
上 田 望: 論文「毛綸、毛宗崗批評『四大奇書三國志演義』と清代の出版文化」(『東方学』第101輯)およびこれと関連する研究活動
第19回 平成12年度(2000)
水 上 雅 晴: 論文「史承節碑の発見とその影響―清儒による『後漢書』鄭玄傳の校訂」(『東方学』第98輯)およびこれと関連する研究活動
大 木 康: 論文「黄牡丹詩会―明末清初江南文人点描」(『東方学』第99輯)およびこれと関連する研究活動
第18回 平成11年度(1999)
新 宮 学: 論文「初期明朝政権の建都問題について―洪武二十四年皇太子の陝西派遣をめぐって」(『東方学』第94輯)およびこれと関連する研究活動
第17回 平成10年度(1998)
野 中 敬: 論文「西晋戸調式の「夷人輸賨布」條をめぐって」(『東方学』第95輯)およびこれと関連する研究活動
小 松 謙: 論文「詞話系小説考」(『東方学』第95輯)およびこれと関連する研究活動
第16回 平成9年度(1997)
古 勝 隆 一: 論文「郭象による『荘子』刪定」(『東方学』第92輯)およびこれと関連する研究活動
中 島 楽 章: 論文「徽州の地域名望家と明代の老人制」(『東方学』第90輯)およびこれと関連する研究活動
第15回 平成8年度(1996)
勝 畑 冬 実: 論文「北魏の効甸と「畿上塞囲」―胡族政権による長城建設の意義」(『東方学』第90輯)およびこれと関連する研究活動
日 山 美 紀: 論文「清代典當業の利子率に関する一考察―康熙~乾隆期の江南を中心として」(『東方学』第91輯)およびこれと関連する研究活動
第14回 平成7年度(1995)
南 澤 良 彦: 論文「張衡の宇宙論とその政治的側面」(『東方学』第89輯)およびこれと関連する研究活動
稲 葉 穣: 論文「ガズナ朝のナディーム」(『東方学』第89輯)およびこれと関連する研究活動
市 川 桃 子: 論文「楽府詩「採蓮曲」の誕生」(『東方学』第87輯)およびこれと関連する研究活動
第13回 平成6年度(1994)
齋 藤 明: 論文「『入菩薩行論』の謎と諸問題―現行本第九「知恵の完成 (般若波羅蜜) 」章を中心として」(『東方学』第87輯)およびこれと関連する研究活動
齋 木 哲 郎: 論文「『塩鉄論』中の賢良・文学と孟子―漢代における孟子思想の展開緒論」(『東方学』第87輯)およびこれと関連する研究活動
戸 崎 哲 彦; 論文「柳宗元 「終に永州の民と為るに甘んず」―「西山」発見と「愚渓」移居の裏にあるもの」(『東方学』第86輯)およびこれと関連する研究活動
第12回 平成5年度(1993)
下 田 正 弘: 論文「『大乗涅槃経』と『寶積経・摩訶迦葉会』―佛塔信仰の否定」(『東方学』第82輯)およびこれと関連する研究活動
佐 々 木 揚: 論文「清国初代駐英公使郭嵩燾の明治初期日本論」(『東方学』第83輯)およびこれと関連する研究活動
釜 谷 武 志: 論文「漢武帝楽府創設の目的」(『東方学』第84輯)およびこれと関連する研究活動
第11回 平成4年度(1992)
引 田 弘 道: 論文「最高神の展開説―サートヴァタ・サンヒターを中心として」(『東方学』第81輯)およびこれと関連する研究活動
吉 本 道 雅: 論文「左氏探源序説」(『東方学』第81輯)およびこれと関連する研究活動
高 橋 孝 信: 論文「タミル古典文学の論理と実際―戀愛詩の一テーマを中心に」(『東方学』第80輯)およびこれと関連する研究活動
第10回 平成3年度(1991)
井 上 進: 論文「『北溪字義』版本考」(『東方学』第80輯)およびこれと関連する研究活動
廣 瀬 玲 子: 論文「臧懋循による牡丹亭還魂記の改編について」(『東方学』第81輯)およびこれと関連する研究活動
第9回 平成2年度(1990)
丸 井 浩: 論文「命令機能の論理的解明―インド論理学派の儀軌解釈を中心として」(『東方学』第76輯)およびこれと関連する研究活動
大 櫛 敦 弘: 論文「漢代の鉄専売と鉄器生産―『除偃矯制』事件より見た」(『東方学』第78輯)およびこれと関連する研究活動
磯 部 彰: 論文「広勝寺明応王殿の元代戯曲壁画の画題について」(『東方学』第79輯)およびこれと関連する研究活動
第8回 平成元年度(1989)
柴 田 篤: 論文「明末天主教の霊魂観―中国思想との対話をめぐって」(『東方学』第76輯)およびこれと関連する研究活動
宇 野 伸 浩: 論文「モンゴル帝国のオルド」(『東方学』第76輯)およびこれと関連する研究活動
高 橋 文 治: 論文「元刊本『薛仁貴衣錦還郷』劇をめぐって」(『東方学』第76輯)およびこれと関連する研究活動
第7回 昭和63年度(1988)
土田 健次郎: 論文「陳襄の思想とその周辺―道学形成史への一視角として」(『東方学』 第75輯)およびこれと関連する研究活動
森 安 孝 夫: 論文「敦煌と西ウィグル王国―トゥルファンからの書簡と贈り物を中心に」(『東方学』第74輯)およびこれと関連する研究活動
山 口 建 治: 論文「馮夢龍『智嚢』と開読の変」(『東方学』第75輯)およびこれと関連する研究活動
第6回 昭和62年度(1987)
原 田 二 郎: 論文「養生家の肉体表象について」(『東方学』第72輯)およびこれと関連する研究活動
松 浦 章: 論文「清代における山東・盛京間の海上交通について」(『東方学』第70輯)およびこれと関連する研究活動
西 原 一 幸: 論文「敦煌出土『時要字様』残巻について」(『東方学』第70輯)およびこれと関連する研究活動
第5回 昭和61年度(1986)
佐藤 錬太郎: 論文「李卓吾評『忠義水滸伝』について」(『東方学』第71輯)およびこれと関連する研究活動
山 内 弘 一: 論文「北宋時代の神御殿と景霊宮」(『東方学』第70輯)およびこれと関連する研究活動
澤 井 義 次: 論文「シャンカラ派僧院の歴史と伝承」(『東方学』第70輯)およびこれと関連する研究活動
高 田 時 雄: 論文「ウイグル字音考」(『東方学』第70輯)およびこれと関連する研究活動
第4回 昭和60年度(1985)
高 津 孝: 論文「蓬左文庫本『王荊文公詩箋註』について」(『東方学』第69輯)およびこれと関連する研究活動
木 村 秀 海: 論文「六餌の官構成について―盠方尊銘文を中心にして」(『東方学』第69輯)およびこれと関連する研究活動
第3回 昭和59年度(1984)
小 南 一 郎: 論文「顔之推『冤魂志』をめぐって―六朝志怪小説の性格」(『東方学』第65輯)およびこれと関連する研究活動
鈴 木 博 之: 論文「明代における包攬の展開」(『東方学』第64輯)およびこれと関連する研究活動
第2回 昭和58年度(1983)
濱口富士雄: 論文「王念孫における訓詁の意義」(『東方学』第65輯)およびこれと関連する研究活動
奥 山 憲 夫: 論文「嘉靖二十九年の京営改革について」(『東方学』第63輯)およびこれと関連する研究活動
藤 井 省 三: 論文「魯迅・周作人における『ネーション』と文学―<河南>雑誌掲載論文の比較研究」(『東方学』第62輯)およびこれと関連する研究活動
第1回 昭和57年度(1982)
北 村 良 和: 論文「劉向史学管見」(『東方学』第62輯)およびこれと関連する研究活動
工 藤 元 男: 論文「戦国秦の都官―主として睡虎地秦墓竹簡による」(『東方学』第63輯)およびこれと関連する研究活動
金 文 京: 論文「劉知遠の物語」(『東方学』第62輯)およびこれと関連する研究活動