The Toho Gakkai (The Institute of Eastern Culture)
東方学会は、1947年に設立されたアジア研究の総合学会です。思想、哲学、歴史、文学、語学など、人文科学の広範な分野における第一線の研究者を会員に擁し、日本の学術的成果を広く世界に問うとともに、国際的な学術交流の発展に寄与しています。
大正時代に竣工し築約100年となる本館は、千代田区景観まちづくり重要物件の指定を受けています。2024年3月には、本館を耐震補強・改修するとともに、隣接地の「レ・ジェイドクロス千代田神保町」と連結し、近代と現代のデザインを一棟の建物に融合させました。
わが国における東方文化の学術的研究の発達を図り、その奨励のため、斯学会の中心的機関として関係諸団体・会員に対し、必要なる連絡および斡旋を行う。
ひろく世界学界との交流を深め、内外における研究業績の紹介、普及を図り、知名学者の招聘・派遣、文献資料の交換および講演会・談話会・国際会議の開催、出版などの諸事業を行う。
上記の目的事業を円滑に遂行するため、本部統轄のもとに、東京・京都両支部を設け、支部は両地域を中心として、会員および関係団体との連繋・友好を図る。
本会は、わが国における東方学研究の発達と国際文化交流に貢献することを目的として、四つの主要事業を柱に活動しています。
1. 出版編纂事業
機関誌『東方学』、『ACTA ASIATICA』や英文の国際会議報告書である『Transactions of the International Conference of Eastern Studies』などを刊行しています。
2. 内外学界交流事業
学術交流と国際親善促進のため、「国際東方学者会議(ICES)」を東京と関西で毎年開催しています。また、中国社会科学院との間で「中国文化研究国際論壇」を交互開催するなど、国際的な研究連携を推進しています。
3. 図書室事業
本会出版物を国内外の研究機関に寄贈し、公刊資料との交換を行っています。また、書籍・論文の電子化に着手し、2025年8月20日よりJ-STAGE上にて『ACTA ASIATICA』の電子版公開を開始しました。
4. 会員関係事業
本会の事業運営の基盤である会員組織の維持・強化を図るため、会員総会を開催し、会員間の連携を図っています。会員には、機関誌『東方学』への投稿資格や、本会出版物の頒布・割引購入などの特典が提供されます。
本会の沿革、事業等の詳細情報をご覧いただけます。